子どもに「プログラミングをやってみたい!」と言われたり、実際にプログラミングスクールの体験に行って説明を受けてみたら「思っていた内容と違った」なんて経験ありますよね。
「思っていたよりもお金がかかるし、プログラミングスクールってよく分からない…」なんて不安もあるかもしれません。
結論!プログラミングスクールはおすすめです!
本記事を読めばその不安や疑問、すぐに解決できちゃいますよ。
ただし、人によっては独学でも勉強ができる人もいるので、全ての人にオススメというわけではありません。
本記事を読んでお子さんにプログラミングスクールが向いているのか判断しましょう!
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子供向けプログラミングスクールはやめておけ?なデメリット
- 授業料が高い
- 学習成果を感じにくい
- 独学でもできる
授業料が高い
塾などの習い事であれば、お金を払った分だけ将来の受験がうまくいくなどの直接的なメリットになりますよね。
しかし、プログラミングは学校の受験科目としてはまだ一般的ではないため、直接的なメリットが少ないです。
そのため趣味に近い習い事に、お金を払う人は高いと感じる人も多いようです。
実際、定番の習い事と比較すると下記のようになっています。
習い事 | 入会金 | 月謝 | その他の費用 |
---|---|---|---|
プログラミングスクール | ¥4,000~¥27,000 | ¥7,000~¥25,000 (月4回~の場合) | ¥1,000~¥60,000 |
ピアノ | ¥5,000~¥20,000 | ¥5,000~¥10,000 | ¥1,000~¥20,000 |
スイミング | ¥3,000~¥5,000 | ¥8,000前後 (週1回の場合) | ¥10,000~¥15,000 |
学習塾 | ¥10,000~¥30,000 | ¥10,000~¥35,000 (教材費含む場合あり) | ¥5,000~ (季節講習除く) |
見ていただくとわかる通り、他定番の習い事と比べてみると金額が同じくらい。
または条件によっては安いことが分かると思います。趣味としてもプログラミングを学びつつ、お子さんの将来の選択肢が広がるといいですよね。
学習成果を感じにくい
たとえば、ピアノであれば発表会で難しい曲を弾ききれたらお子さんの成長を感じられますし、スイミングであれば進級していくことでステップアップが目に見えて分かりやすく理解できますよね。
しかし、プログラミングは他の習い事と比較して時間のかかるスキルであり、即時に成果を感じることが難しいです。
これらは目には見えないスキルですので、せっかく習ったとしても親御さんが成長を感じる機会は少ないです。
ただ、プログラミングを学ぶとこのような成果が期待できます!
- 問題を分析し、解決策を見つけ出す能力が鍛えられる
- 課題に取り組むときに順序良く進められたり、難しい問題に直面しても落ち着いて考えられる
- 自分のアイデアを形にするために、創造力を養える
- コンピュータの基礎的な概念を学べる
このように、プログラミングによって得られるスキルはとても多いです。
プログラミングの知識があまりない方には分かりづらいかもしれませんが、子どもにとっては成長を実感できるよい習い事であることに変わりはないですよ。
独学でもできる
できるだけお金をかけたくないのであれば、自宅で独学でプログラミングを学びたいと思いますよね。
書店に行けば、小学生向けのプログラミング言語入門などの本がたくさん出ています。
子どもに新しいことにチャレンジさせたいと思いつつ、送迎も省略したいなど費用は抑えたいと思うのではないでしょうか。
ただし、本だけで分からないことは親御さんがきちんとサポートしてあげなければなりません。
親御さんがプログラミングの知識がないと子どもからの質問に答えてあげられないですよね。
すると、子どもも成長を実感できなくなってしまうので、プログラミングに興味がなくなってしまう可能性があります。
そうなると将来的に受験科目や学校の授業で成績が下がってしまうなど、影響してしまうことがあります。
お家でのプログラミング学習のサポートに不安があるのであれば、まずは無料体験などでプロの力を借りてみてはいかがでしょう。
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子供向けプログラミングスクールはやめておけ?のメリット
- プログラミング的思考と論理的思考が身につきます
- 課題解決力が鍛えられます
- コミュニケーション力やプレゼン能力が向上します
- 創造力が養われます
プログラミング的思考と論理的思考が身につきます
物事を順序立てて、筋道を通して考えていくこと。
プログラムを設計して自分の意図通りに動かしたり、問題解決のための手順を考えて修正を繰り返したりなど、プログラミングでは論理的な思考をもちいる作業がとても多いです。
- 段階的に問題を分解し、適切な順序で解決していけるようになる
- 目標を達成するための効率的な方法を考える力が身につく
- 問題解決へのアプローチの仕方が分かる
たとえば料理を作ろうと思ったら、どの材料をどのように調理するかを決めて一つひとつの工程を順番に組み立て実行していきますよね。
レシピに従って材料を加熱したり、調味料を加えたりして、想像していた味や見た目と違うなぁと感じたら必要に応じて味の調整や改善をしていくわけです。
このような能力はプログラミングに関わらず、日常生活のあらゆる分野で活かせるものではないでしょうか。
子どものうちから鍛えていくことによって、社会にでて仕事をするようになった時にも役立つ力ですね。
課題解決力が鍛えられます
プログラミングの学習過程で、子どもたちはさまざまな課題に取り組みますね。
プログラムを設計する際は以下のプロセスを繰り返す場合があります。
- 自分のアイデアを実行するために、いろいろなアプローチを試すこと
- いくつかの解決策の中から、適切な手順を考え出し、そのプログラムを実行して問題がないかを確認すること
- 問題が生じた場合は原因を特定して、適切な修正を繰り返しながらエラーを解決していくこと
このように、子どもたちはプログラミングを通して問題解決力を鍛えることができます。
問題を試行錯誤して、自分のアイデアがやっと形になったら、お子さんの達成感や自己肯定感は大きく向上するでしょう。
コミュニケーション力やプレゼン能力が向上します
プログラミングを学ぶと、自分の作品を他の人に説明する機会が増えます。
作品の目的や機能をわかりやすく説明し、他の人に理解してもらう必要がありますよね。
チーム全体の目標を達成するために、自分のアイデアや成果を魅力的に伝えるスキルが必須になるわけです。
たとえば、プログラミング学習では、チームで同じプロジェクトを進行してグループ作業を行うことがあります。
- メンバー同士で意見を交換し、自分以外の人の考えから学ぶ
- 自分の意見を相手に伝える工夫が必要になる
- 意見をまとめるために、相手の考えも尊重しなくてはならない
このような場面では、コミュニケーションスキルは自然と身についてきますし、お子さんの自信にもつながっていくでしょう。
プログラミングというプログラムを書く作業を通して、子どもたちは相手との関わり方や人に物事を伝えるには、どう説明すれば理解してもらえるのかを習得していくことでしょう。
創造力が養われます
子どもたちはプログラミングを学ぶと、自分の興味や関心に基づいたアイデアを創造する機会が増えます。
そして、考え出した自分のアイデアをどう実現していくか、どのように目的を達成していくかを段階を経て考えないといけないです。
たとえば、自分の好きなゲームを作る、面白そうなロボットの動きを作成するなど、自分だけのアイデアを創造して実現することができるようになります。
子どもには、いろいろな物事に興味や関心を示してほしいと思う親御さんも多いのではないでしょうか。
自分が納得するまで徹底的に追及したものが、子どもの将来の可能性を広げるきっかけになるのなら良いですよね。
【子供向けプログラミングスクールはやめておけ?】学習する目的
- 将来の仕事の選択肢を広げると言われています
- 授業だけではなく、大学入試で「情報」が組み込まれる可能性が高まっています
将来の仕事の選択肢を広げると言われています
昨今コンピュータ技術が進化していくのに伴い、プログラミングやソフトウェア開発に対する需要が一気に増加しています。
プログラミングスキルは、様々な業種で活躍していくための基礎にもなります。
ウェブ開発やモバイルアプリの開発だけではなく、エンジニアリング、Webデザイナーやマーケティング、医療、教育など。活躍できる業種はたくさんあります。
プログラミングは現代社会で欠かせないスキルとなっており、お子さんの将来のキャリア成功において大きなアドバンテージになるため、プログラミングを学ぶことは有益ですよね。
授業だけではなく、大学入試で「情報」が組み込まれる可能性が高まっています
プログラミングが直接的に問われることは従来の入試では一般的ではありません。
ですが、プログラミングを学ぶことで身につく論理的思考や問題解決力、創造性などのスキルは大学入試で役立つのです。
たとえば数学や理科では、プログラミングの知識やスキルを活かすことで論理的なアプローチがとれ、問題解決に繋がります。
特にSTEM分野(以下、総称を記載)に興味を持つ学生にとってはプログラミングは必須のスキルではないでしょうか。
- 科学(Science)
- 技術( Technology)
- 工学( Engineering)
- 数学( Mathematics)
グローバル社会において、プログラミングの普及や重要性が高まっていると感じます。
大学入試における科目や試験内容の変化は今後期待されるかもしれませんよね。
このようなことから、情報やプログラミングに関する知識やスキルは学んでおいて損はないと思いますよ。
【子供向けプログラミングスクールはやめておけ?】向いている子供の特徴
- 調べることが好きで、着実に物事に取り組めるような子
- 集中力があり失敗や困難に直面してもめげずに、じっくり取り組める子
- 創造系のおもちゃやゲームは、遊び方に正解・不正解がないです
- 自分の気持ちや考えを伝えることが好きで、自らの意志で目標達成できる子
調べることが好きで、着実に物事に取り組めるような子
プログラミングは自分が興味を持ったアイデアや計画に対して、自主的に調べたり探求していきます。
問題があれば解決策を見つけて、エラーを修正するなどやることが多いです。
たとえば、新しく始めたゲームの攻略法やレアアイテムをゲットしたくて、自分でYouTubeや攻略本で調べちゃうような子は向いていますよ。
自分で分からないことに興味ち、コツコツと成果を積み上げられるような子にはおすすめです!
集中力があり失敗や困難に直面してもめげずに、じっくり取り組める子
プログラムを書くことにしても、ロボットを組み立てるにしてもプログラミングってすぐに成果の出るものじゃないです…。
「うまくいった!」と思っても、動作させてみたら「あれ?思っていたのと違うなぁ…」なんてこともよくあります。
バグが見つかれば根気強く修正しないといけないし、地道な作業です( 一一)
だから、集中力があって忍耐強い子は成果につながりやすい素質を持っていると言えましょう!
創造系のおもちゃやゲームは、遊び方に正解・不正解がないです
自分で創造したものを形にしていく作業は、プログラミングのプログラムを書いていく作業と似ているんですよ。
たとえば、レゴで建築物やロボットをつくったり、マイクラで自動〇〇装置なんかをつくるとなった時。
自分の頭の中のイメージを具体化させるためにはどうしたら良いかを考える必要がありますよね。
そんな自分のアイデアを具体化していくプロセスが得意な子は、プログラムを書くことも得意だと思います。
一度、無料体験に行ってみてもいいのではないでしょうか(^^♪
自分の気持ちや考えを伝えることが好きで、自らの意志で目標達成できる子
グループ作業などの時に、積極的に会話に参加して自分の意見や感想をシェアできたら、上達も早いですし目標達成もできますよね。
バスケットボールやサッカーなどのチームスポーツで、仲間とコミュニケーションを取りながら次の試合の改善点やプレー戦略を考えていくような感じです。
自分を表現することや目標達成のために努力ができる子は、グループ作業を行う際も中心を担ってくれます。
子ども向けプログラミングスクール選びのポイント
- 学習のカリキュラムが合っているか、事前に確認しましょう!
- 月謝以外にも入会費や教材費など別途発生する場合があります
- 学習スタイルや教室の雰囲気が合っていないと、モチベーション低下の原因になります
- 講師が知識不足や生徒との円滑な意思疎通が図れないと、子どもの学習意欲が低下の原因になります
学習のカリキュラムが合っているか、事前に確認しましょう!
お子さんのレベルにあったクラスで習わないと、子どもの学習意欲も低下しますし、プログラミングに苦手意識を持ってしまったら元も子もありませんよね。
年齢に合った教室を選んであげることで、学習意欲も湧き、着実にレベルアップしていけますよ。
月謝以外にも入会費や教材費など別途発生する場合があります
意外にこの月謝以外の「その他の出費」が痛いです。
入会してから、こんなはずじゃなかった!を防ぎましょう。
私も以前、とあるプログラミングスクールへ子どもと無料体験に行って説明を聞いたことがあります。
そしたら教材費が高くてびっくり!しかも学習のステップアップに合わせて教材も新たに買わなきゃいけなくて、うちは断念しました…( ;∀;)
月に何回通うかなど、条件によって多少変わりますので、気になる方は教室に問い合わせしてみることをオススメします。
学習スタイルや教室の雰囲気が合っていないと、モチベーション低下の原因になります
誰でも興味や関心があると自分から「やってみたい!知りたい!」と思うものですよね。
しかし環境が合っていないと、たとえプログラミングに興味を持っていたとしても、どんどん学びたい気持ちは下がっていくでしょう。
たとえば、読書をしようと図書館へ行ったのに、騒々しかったり、本が整理されていなかったりしたら、読書をしたい気持ちは薄れてしまいますよね。
それから、以下もチェックしておくと安心です。
- 授業は週何回か、月何回か
- 個別指導か集団指導か
- オンラインか通学型のオフラインか、または通信か
- 振り替えは取ることが可能か
その子がどのような学習スタイルが合うのかは、子どもの性格にもよりますから、お子さんと一緒に無理のない範囲で選ぶ方がよいです。
講師が知識不足や生徒との円滑な意思疎通が図れないと、子どもの学習意欲が低下の原因になります
授業中に生じた疑問や困難に対して、講師がしっかりサポートしてくれたら子どもの学習意欲も高まりますし、授業へも積極的に参加できますよね。
そのため、講師の専門知識や経験も確認しておくと安心ですよ。
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【子どもプログラミングスクールはやめておけ?無駄、意味ないと言われる実態を解説】まとめ
子ども向けプログラミングスクールはやめておけ?なデメリットは次の3つ
- 授業料が高いのでやめておいた方が良いと言われています
- 学習成果を保護者が感じにくいのでやめた方が良いと言われています
- 独学も可能だからやめた方が良いと言われています
子ども向けプログラミングスクールのメリットは次の4つ
- プログラミング的思考と論理的思考が身につきます
- 課題解決力が鍛えられます
- コミュニケーション力やプレゼン能力が向上します
- 創造力が養われます
子どもにプログラミングを習わせるか迷っているなら、まずは無料体験に行ってみてくださいね。きっとお子さんの将来の可能性が広がりますよ☆